インサイド(7/13お昼の講義)
13日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前週末比770.87円安の6万7786.86円で前場の取引を終了した。
寄り前は売り方も買い方も比較的アグレッシブな姿勢でしたが、米国による再度のイラン攻撃という報道が流れ、イランも従来以上に抵抗しているような伝わり方になりました。その影響もあって、買いは見送る一方で、売りは早めに出されたという雰囲気でしたよね。
躊躇していた売りを飲み込むような下落で、買い注文を消しながら下値をつけるような動きでしたから、こういう展開になると、前場の引け前に反転しても、後場が始まるまでは何とも判断しづらい相場になってしまいます。
本当に厄介な売り方ですよね。買い方はやる気をなくしてしまいますし、売る側も一巡すると、今度は事情を知っているような「インサイド」の人たちがどう動くのか、という話になってしまいます。そうなると、彼らしか方向感が分からないような雰囲気になり、一般の投資家は手を出しにくくなります。その結果、日経平均だけが好きなように動かされているような印象になってしまうんですよね。
そうしている間にも、「イラン革命防衛軍が反撃」「米国の攻撃が激化」といった報道が次々と流れ、メディアも大きく取り上げています。先日は同じような状況でも市場は上昇したのに、今日は一転して非常にネガティブな論調です。そもそも停戦という話は本当に成立していたのかと思ってしまいますが、こうした恣意的とも受け取れる情報の出し方が続くと、市場参加者が離れてしまうことにもなりかねません。
また、「高市政権支持率61%と最低水準」といった報道も見られますが、それなら前政権の支持率はどうだったのか。結局は書き方ですよね。
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