銘柄記録9月4日:今日の市場の見方

9/4備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4684 オービック

オービックは独立系SI。何度も紹介している株式であるが、今後の株式市場はAIを作ることから、データ提供や活用の時代になっていくのであり、同社はその中でも国内勢では抜きん出ていると指摘してきました。

27/3期1Q(4-6月)のシステムインテグレーション事業の受注高は前年比12%増、システムサポート事業は16%増。システム導入の際に不採算が発生しにくいことなどが評価され、入札案件の勝率が向上したことが受注高の拡大に寄与しました。大口獲得確率が高くなってきたと思います。


5038 eWeLL

eWeLLは、在宅医療を担う訪問看護師へ、記録書類作成などの支援をする企業。同社が業務支援している訪問看護領域は、診療報酬制度と密接に関係しているうえ、他の医療分野とは異なった特徴・体制を持つ専門性の高い分野です。その専門性の高さから、参入障壁は高いと思います。

加えて、医療情報は要配慮個人情報であり、AIによるデータ収集は困難。さらに、同社は蓄積した訪問看護のデータを基に、AI関連サービスを拡充中であり、AI活用に関しても先行しています。AI脅威論というものがありますが、常時人手不足の看護では影響は遅効的になると思います。


6481 THK

THKは、工作機械や半導体装置などに用いられる直動案内機器で世界トップ企業。四半期受注の増加傾向が続いているし、半導体の次のフィジカル需要にも強い企業です。中国の半導体製造装置や東南アジアのチップマウンタなど、需要層が拡大していることから、それらを想像できます。

直動案内機器市場において、半導体製造装置向けのハイエンドモデルについては、同社製品の競争力は依然として高いと思います。企業見通しは保守的な企業だけにサプライズが出やすく、調整が進めば狙いたい企業です。


6954 ファナック

ファナックは、工作機械用MCの世界首位の企業。大手証券が同社の目標株価を下げましたが、同社は27/3期1Q決算時に通期営業利益計画を上方修正しました。同時に、「メモリ含む電気・電子関連」の部品不足を背景に、旺盛な受注を収益計上しきれない状況となったことも指摘しています。

同社によれば、10月以降も影響が残る見通しであり、さらなる業績拡大に向けてやや不透明な局面とされています。しかし、今後の同社の必要性や成長を考えると、部品不足の解消は今期後半には片付くと思われます。大きく織り込んできたら、現在から打診していきたい企業です。