対応【4/12大引けの講義】
これが実力かと言いたいような市場は、確かに不動産や倉庫などが踏ん張ったんですが、とにかく普通の決算が出たら下がってしまう流れを見ていると、市場の弱さを感じます。というか、なんであそこまで売るのかなぁって思うのでして、分割や自社株買いがあったら良いのですが、単純好決算は上がったら下がる流れで、格好の売り対象になってしまいますよね。そういうのを専門に売る人もいますが、海外勢が買わないと上がらないと思っているから、彼らが買わないようなタイプは本当にきついです。
まあ、自分はこの市場は参加していないのですが、それでも残ったものがあるから、こういう市場はきついですし、何をどうして良いか思いつかないですね。好決算で下がる銘柄を「織り込んでいる」と言われてもずっと下がった銘柄ですから、なかなか苦しい部分があります。しかし、一方ではその下落を二日ぐらい待ってから買えばじわじわ反転してくるのも事実ですし、まずは動揺しない事だと考えています。
企業訪問に行って思うことは、数字よりも中身の問題で、前期は補助金などの援助が切れるから、その事で減益になるケースが多かったり、赤字から黒字になったら税金の優遇がなくなったりとかもあるのであって、そうしたものを上手く下げた時に買うという行為をします。まだ少し先になるとは思いますが、2月の決算企業が発表後どういう風に動くかを参考にして、3月物の決算発表時に活きると思っています。
3837アドソル日進、3657ポールトゥウィン、9020JR東日本