案の定【5/24朝の講義】
昨日はどう考えても売買がおかしな動きで、38970円を超したら買い戻しは一回入りやすいチャート的な味方が、先物の売り誘った後だけに効果的に作用したんです。いわゆる省エネ型なんですよ。AIの動きが少し変わって、以前のような強引な物ではなく、売りを出して消してから買うという風な値をつり上げる、秒以下の時間で行なうから、そりゃまあ、ついていけません。
昨日書いたようにエヌビディアは買う強さはあっても、それ以上の材料はなく、下がっていた一般株が上がれば良いのですが、そこが売り物になるしグロース株は底が見えなくなってきました。先週辺り抵抗感が出ていましたが、本来5月は軽量株が有利という流れも壊れました。ですが半導体の一角はエヌビディア辺りを中心に日本株も強くなって、一般的には「気の毒な」と言われる軽量株も選別型なんです。
だから市場にパワーがなく、源太指数もこういう時は値段が上がろうが下がろうが、口座を守る体制に入っていることを示唆します。5日移動で平均売買代金が下がるから増やすにはもう少し時間が必要ですしね。下がり始めたら来週のリバランスや、政策投資の売却なんて話を出してきますし、農中の問題だって使ってきます。
まあ、結局は買う材料があっても投げるしかない人が多いのです。
3837アドソル日進、2767円谷フィールズ、9022JR東海