金融政策変更(9/13お昼の講義)

「何を聞かれても鉄壁だ!」と小泉氏が話をしていますが、自分が思うには全体的に方向性が大きく違う訳ではないから、失言探しになっている気がしますよね。大きな国を変えるように流していくエネルギッシュな感じが無く、似た方向性の中で進む選挙という気がします。幾分、高市氏は政治なれしているのか経済という柱で話していますが、子育てや介護など含めた「大事なこと」ではあるけれども、議論を大きく、方針を分かりやすくなんて求めてしまいます。いずれにしても、自民党も野党も党内がまとまる力があるのかという、話もしてほしいですよね。

市場の最大の欠点は、まず日米トップが決まらないということで、ともに大きく変わらないのですが、狙う銘柄が違ってきます。だから、市場はそうした方向感が無いから資金投入しにくい状況にあって、その投入しにくいのが大統領選挙の年というのが9月の特徴。きっ抗していたら十月後半まで続くことがあり、そういう時期に金融政策が変わると市場が動揺することが多いですよね。

ヒラリーさんとトランプさんの時がそうだったように、エネルギーが充満するは値上がりが後からあるんですよね。まあ、そこらは良いとして、そう言う事で金利を0.5を希望でもしているのかと思うFRB辺りの報道ですが、数字から見て0.25が適当なのに、こういう話がしつこい時は意外にFRBの希望だったりします。しかし、そうなったら日欧は資金移動が非常に気になります。

金融政策の変更はイベント的にやってしまうと、得てしてということになります。

5803フジクラ、2330フォーサイド、3434アルファCO