11月14日:今日の市場の見方

【2025源太カレンダー発売のお知らせ】
特典のご案内
11月30日(土)までにご購入いただいた方全員に、
大岩川源太から「特別動画」を12月にお届けいたします。
公式販売サイトより購入いただけます。
【特典の対象条件】
①源太カレンダー公式販売サイトからのご購入
②2024年11月30日(土)までに購入手続きが完了していること

外資の売りアルゴは「今」を念頭に置いたものか、先を考えたものなのか判断が付かないんですよね。個別株は高値期日もあったり、投信などの運用が今月末で決算があるので止まるから、好決算が出たら売り場となってしまい、非常に判断が難しいという気がします。

そうした時にこの売りアルゴを処分の玉を利用した売りと感じるか、そうでは無くトランプ政治からくる日本の貿易の衰退と思うかが岐路なんだと思います。その日の強弱で一喜一憂する銘柄は、急騰急落で下がると怖いが、上がるとどこまで上がるのかと期待してしまいます。そうした難しい強気も存在します。

一方で上がらないで下がる好業績株を、今後の中国貿易の難しさや半導体の輸出、生産が出来無いとかの規制がナーバスに言われています。もっと厄介なのはこの円安で儲かっている輸出企業が、売り対象になってしまっているから、投資家目線で「儲かっている物が下がる」という現象で、理解しにくくなっていますし、ボロ株の方が強い印象になっているんですよ。

こういう時に困るのが市場の流れで、自分のやっていることが良く分からなくなってきますし、取捨選択が非常に難しいんですよ。最も難しいのは売られる理由があれば良いのですが、内需型好業績で上がらないどころか下がる株式も存在していまして、中期投資で買える水準を大きく下回ってきているから気持ちが悪くて手が出ないんですよね。

しかし、11月は2ヶ月内の投資パフォーマンスは一番良いんだからと、じっくり構えていくべきだろうから、ペースを乱されないことだと思います。