11月15日:今日の市場の見方

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【特典の対象条件】
①源太カレンダー公式販売サイトからのご購入
②2024年11月30日(土)までに購入手続きが完了していること

難しいのは日柄の取り方であり、その日柄でどの水準まで下がるのかが判らないことです。それは売却者が急ぐという視点か、うまくという視点によって違うし、それでSQまでの儲けたいと思うかどうかが大事だったりします。昨日辺りは今日のGDPの数字で日銀が金利上げてくる話しを、まことしやかに話していましたが、そういう物は結果的に影響があっても、昨日の時点では何も決まっていないなんですよ。

だから根本的に考えて見て、GDPが悪いと円安から日銀が金利上げていくという話しは「可能性」はあるが、景気の問題があるから市中金利は上げられないし、上がっても既に10年国債は1%ですから、本当の影響は少ないでしょう。でも、株を売る材料にはなります。そして、そういう為替のために動かなかった春のいきさつから、もしあっても政府の介入であり、景気を舵取る日銀は先の話でも分かるように悪いと動かないです。

冷静に考えれば判ることも実際下がっていくと、目をぎらつかせて「GDPアウト」という文言で動くんですよね。挙げ句の果てに「政府が介入して円高で下がる」とか、結局は下げを目的とした論議なんですよ。自分は昨日YouTubeで話ししたように、タイミングの問題で、誰が考えても仮想通貨とNY株で運用する方が有利で、その為にトランプさんは世界から金を取るという考え方をします。だから、運用も資金がNYに集まる、つまり、現在ヘッジファンドの決算案だから、次回のセットでは日本株向けやアジア向けは半減するという事なんです。そこを自社株買いで頑張る日本が、この決算時期を過ぎたら見直しという感覚ですよね。

その日程からNYのSQが鍵となるし、日本では月の二十日がポイントになって、今日の動きか来週の半ばで一巡するという考えなんです。そういう日程を重要視してGDPの話しをするなら良いのですが、今の市場はそこが無い弱気なんですよね。