銘柄記録12月8日:今週の市場の見方
12/8備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
3937 UBICOMはオフショアのシステム開発と医療関連ソフトが主力の企業です。医療機関のDX化を推進する提案営業を得意としており、特にDXが遅れがちな病院への対応が注目されています。医療技術が進化しても、経営改革のDX化が進んでいない病院は少なくありません。今後、医療現場にAIの導入が進むことで、こうした課題に対応していく流れができていると考えられます。また、予約システムのデジタル化も進展しており、患者が長時間待たされる病院は減少する方向にあるでしょう。
3221 ヨシックスは名古屋地区を中心に展開する居酒屋チェーンですが、業態の多角化が進んでいます。多業種展開により、多くの顧客を引き寄せ、運営効率の向上を図る企業です。名古屋は国内でも自動車産業を背景に比較的早い段階で裕福な時代を迎えた地域とされます。同社は、開店時間の前倒しや燃料費削減に対応したメニュー開発など、柔軟な取り組みを行っています。今期は特別利益がないものの、高水準を維持しており、海外進出の準備も着々と進めています。
7860 エイベックスはCD以外の事業に注力し、収益の柱を広げているエンターテインメント企業です。Liveやイベントのほか、アニメや映像配信といった事業にも注力しています。特にキャラクターやタレントを活用した多角的な収益モデルを構築しており、大型コンサート以外にも希少性を高めた施策が効果を発揮しています。価格転嫁が可能な事業展開や効率の良い収益構造が評価される場面が増えるかもしれません。先行投資の負担も軽減されてきています。
9022 JR東日本の収益は順調に上昇していますが、大雨や台風による運行中止が影響し、株価面では他のJR関連株に比べてやや見劣りする状況です。今期は研究費や人員コストを抑えた予想に反して想定以上の収益を上げていますが、市場の関心が薄く、年後半から蚊帳の外になりつつありました。ただし、運賃値上げの決定や、ブレーキ問題の改善が進めば、運休の回数も減少し、株価にもプラス材料となる可能性があります。来期は「エキナカ」事業の活躍が期待されています。