メイハリがない(12/17朝の講義)

16日の日経平均はー13円の3万9457円となり続落。NYダウは110.58ドル安の43,717.48ドル、ナスダックは247.17ポイント高の20,173.89で取引を終了した。

僅かではありますが、少しずつ自分が思うような市場になりつつあります。決して派手ではないし、市場解説としては物足りない動きなんですが、物色が固有の形になってきていて、12月らしい「各個撃破型」の展開になっています。ただ、パワー不足と周囲の焦りが影響して、瞬間的に上げてもすぐ止まってしまうのが難儀ですね。ただ、ラスト30分をうまく使うようになってきたのは良い傾向です。

今さら言っても仕方がないですが、なんで取引時間を延長したのか、休日に先物の商いをするのか、本当に訳がわからないんですよね。大発会や大納会の「風物詩」も無駄という合理的な考え方で切り捨てられ、昔の28日で終わる流れや、後場が半ドンだった頃の納会や発会の時間が懐かしく思えます。

納会の後場には大掃除をして、2時くらいから課ごとに課長が店を借りて宴会なんかしたり、発会では社長が抱負を述べたりと、あの頃は独特の風情がありましたよね。それが「労働時間」という考え方から終日取引に変わり、30日まで立ち会いが続くようになり、さらに時間延長という流れになって、メリハリのない市場になってしまいました。その理由が「就業規則」だとか、「休日が増えた」という理屈で語られたことも、なんだか納得がいかないんです。

NY市場だって半ドンの日がありますし、こういう風物詩がなくなったことで、市場全体にメリハリが無くなっている気がしますよね。なんだか今年の「掉尾の一振」は仮想通貨だと言われているようですが、昔の年末の活気が少し懐かしいです。

3962チェンジ、4588オンコリス、4883モダリス