年末相場(12/17お昼の講義)
急に下がったことで市場は慌てていますが、こういう動きは年末相場ではよくあることです。年末は「なるべくなら持ちたくない」という心理が働くため、少し弱くなると投げが投げを呼ぶ展開になりがちです。まあ、そういう市場なので仕方がないのですが、信用性に欠けるこの市場では、強いから買っていた銘柄が崩れると、下げが加速することが多いですよね。
これが年末相場の特徴で、持つものと売るものがはっきり決まっている投資家は少ないですし、業績の悪い創薬銘柄などは狙われやすい傾向があります。年末は「期待が失せる時期」でもあるので、売りが出てしまうんです。ただ、年末に来年の期待銘柄を買いすぎると、新春には「買う人がいなくなる」という現象もよくあります。その結果、逆に下がった銘柄が新年に上がる、なんてことも起こりますよね。
個人的には、2月決算銘柄で読みやすい決算を出すものが安ければ狙えると考えています。その流れをどう捉えていくかが妙味になると思うんですよね。小売や飲食関連が多いですが、今年は上がった分、「来期は不安」と勝手に見られて売られる傾向もあります。こういった投げを丁寧に拾っておくと、新春の第三四半期決算が絡んで面白い展開になると考えています。
3962チェンジ、4880セルソース、5781サイゼリア