下げ煽り記事(12/18朝の講義)
17日の日経平均はー93円の3万9364円となり3日続落。NYダウ平均は9日続落したほか、ナスダックも反落。
メディアの記事を見たら「BofAに売りシグナル」と書いてありましたが、これは先日伝えたラッセル2000が崩れたことと同じ話なんですよね。ただ、その時には書かず、今このタイミングで出してくるというのは、「株価が暴落しやすい状況だ」と伝えたい意図が見えるんです。18日上場のキオクシア絡みの話もあって資金が枯渇し、売りやすい状況だからこそ、その「ネタ振り」ではないかと感じてしまいますよね。
どう見ても状況は少しおかしいし、クリスマス休暇前に換金しておきたい運用者が多いのは事実だと思います。一巡した資金が次の仕込みまでに少し下げておきたいのか、銘柄の入れ替えを狙っているのでしょう。それでも日本市場に本質的な影響はないと思うのですが、買い煽り記事を散々書いた後に、こういう締めくくり方をされると、なんだかなぁと思いますよね。
アドバンテストの急落も、半導体セクターの「キオクシアを買うために同じセクターを売った」と言われていますが、そもそも半導体企業は既に大きく売られていたし、アドバンテスト自身も異常な上げをしていたと思います。昨日のライブでも話しましたが、今年ここまで上がってきたら、来年の希望も織り込んでいるはずだし、エヌビディアも業績の成長率は今後鈍化するのは分かりきっていますよね? 5倍、8倍と業績を伸ばしてきた分母が高くなると、今後は30%や50%といった成長率になるのは当然の流れです。
それを「鈍化」と煽るのはミエミエで、その分まで買ったなら、これから見るべきは「今後の数字確認」になる時期です。FRBや日銀の会議前にこういう記事を出すのは、市場の雰囲気を悪くするだけですよね。
3962チェンジ、5105TOYOTIRE、7581サイゼリア