餅つき相場(12/18お昼の講義)
非常に単純な市場ですね。キオクシアが苦しんでいる間は換金売りが続き、資金が注入されて独り立ちできるようになれば日経平均が反発。また、買いが過剰になればすぐに止まるという動きで、前場はみんながやりたいことを一通り済ませたような印象です。後場は、自動車セクターの過剰な物色がどうなるかが焦点で、動きにくい展開になりそうです。
こうした流れを見ると、市場は恣意的ともナーバスとも言えますよね。日銀のことを気にしているのかと思いきや、今日は決定会合が始まっているのに、その話題が全く出てきません。結局のところ、揺さぶりの材料として使われているだけなんでしょうが、「今月は上げなくても来月は確実」という言い方が市場では根付いているようです。
ですから、総体的には「いつかは上がる」という安心感がある一方で、「上がったらしばらくは遠い」という織り込みが進んでいます。日銀の結果が出たら逆張りで動く、そんな流れが見えてきます。良し悪しを議論するよりも、年末らしく、やるべき仕事を片付けるような相場になっていますね。
投げがきつい一方で、買い戻しも早い。「餅つき相場」といった感じで、一喜一憂せずに流れに乗るのが良さそうです。
3927フーバーブレイン、3962チェンジ、7581サイゼリア