買いの人数が足りない(12/24お昼の講義)
「人には『こうした方が良い』と言いながら、自分も動けていないのだから仕方がないですよね。」と思わず感じる市場です。投げ売りする人たちは、休み中の為替の動きや、明日の日銀会合の結果などが気になるため、売却を進めている様子です。一方で、メディアは明るい話題をなかなか提供しないので、全体的に気分が重くなる展開ですね。
例えば、日本製鉄のUSスチール買収問題に関しても、「難色」「不服」などのネガティブな表現が先に来ているため、全体的に話が重く見えてしまいます。この件に関しては、「バイデン政権に任せる」というスタンスが伺えるものの、報道が「不安」を強調しすぎるきらいがあります。また、為替に関しても、「円安に向かうリスクが…」と書かれていますが、先日までは「円高で企業決算に影響」と言っていたのを思い出します。言葉の使い方ひとつで市場心理が左右されるのを改めて感じますね。
前場を見ていると、明らかに買い手よりも売り手の方が多く、ポジティブなタイミングで動ける投資家が少ない印象です。「年内金にするためには今日中に売れば間に合う」ということもあり、投げ売りが急がれる一方、買い手の参加が不足しているように見えます。ポジティブなニュースが出てくれば、少しは流れが変わる可能性もあるのですが。
今日は全体的に手控えムードが続いています。
7581サイゼリヤ、7011三菱重工、6232ACSL