12月24日:今日の市場の見方
「澄んだ空と市場の曇り」
朝は朝日も見えますが、白い月が綺麗で、空気が澄んでいるのがよくわかりますね。浅草という街は本当にこうした風景がよく現れます。少し前まではインバウンドが多く、毎日が祭りのような人だかりでした。道を聞かれることも多く、歩くのも大変なほどでしたね。昨日も橋に十数人のカメラマンが集まり、スカイツリーを真っ青な空の下で写真に収めていました。
浅草は経済や政治には疎い街かもしれませんが、こうした「空気の綺麗な日」や、世界中が休日になる時期には非常に敏感です。カメラマンたちが集まる理由も、趣味人たちがそうした情報をしっかりと把握しているからでしょう。テレビではお台場から富士山が綺麗に見えると報道されていましたし、真っ青な夏の空とはまた違う、冬の澄んだ朝日と空を背景にした写真が撮れるのが魅力なんですよね。
それとは全く逆で、株式市場はと言えば、昨日は外資がいなくなった影響で売り方が非常に苦戦。一時的に下がる場面があっても、売り叩く力が無いため、全体的には下がりきらず、順次買い戻しが入るような展開でした。一方で、売り叩かれた銘柄はリバウンドする力に欠けており、売り方が値付けで叩きながらじわじわ下げている状況。でも、それ以上の売りは続かないため、買い戻しが入ると少し上がるという雰囲気でした。
投げるか買い戻すかのチキンレースの様相で、参加者が少ない分、動いた方が負けるといった展開ですね。有名銘柄では、不安から売られたものが買い戻しで急騰しているものもありますが、全体としては市場を語るのが難しい状況です。
自分はというと、少し投げられすぎた2月決算物が上値を目指し始めたので、その中で出遅れているものを買っています。それで良いと思うんですよね。こういう売買が今の市場には必要で、企業そのものを無視せずに買うという姿勢が重要だと感じています。
来年の銘柄としてデータセンター関連が適当だと思いますが、年内に買いすぎてしまうと、来年になって上がらないという事態になりかねません。毎年のことですが、年末に期待で株価が上がってしまうと、新年には買う人がいなくなるという現象が起こるものですからね。