売り要因は見つかりません(1/7お昼の講義)

「日経平均は3日ぶりに反発し、前日比957.45円高(+2.44%)の40264.50円で前場の取引を終了」

上がってきたら解説者が「売り要因が見つからない」なんてコメントしていましたが、昨日の下げの時に言ってくれたらよかったですよね。確かに今日の上げは力強いものがありますが、物色の範囲が限られている印象です。台湾企業の好決算についても、前回同様に良い結果を出していたのに、当時は売られていたことを思い出します。どうも恣意的な売りが続いていた中、今回は買いポジションでSQを迎えようという流れに見えます。

こうした相場の動きでは、個人投資家がなかなか参加しづらいですよね。後場からは「持たざる怖さ」が意識される展開になりそうですが、本来は長期的な視点で株式を選びたいところ。それでも目先の動きに乗らなければならない場面もあるので、何か様変わりするような銘柄が欲しいところです。消去法で選ぶならIPO関連ですが、一部の銘柄は動きが出てきています。仕手系では、大きく下げていた銘柄が反転し始める兆しも見られます。

こうした兆しを上手に活かしていくことが、明日以降につながると感じます。強引でも良いので、ここで材料株を中心に物色が活発になる流れを期待したいですね。そうしないと、昨日のような急落も起こり得る市場環境では、投資家心理に余裕がなくなり、同じような銘柄だけが上がる展開が続いてしまいます。昨年から似たような展開ばかりが繰り返されていることを考えると、投資家にとっては遊びの余地がない市場になっている気がします。

260Aオルツ、4883モダリス、6232ACSL