明日にならないと(1/9大引けの講義)
「9日の日経平均株価は前日比375.97円(-0.94%)安の3万9605.09円と続落。東証プライムの値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。」
後場のLive解説は非常に難しい展開でしたね。最近のメディアは、悪い記事を流すのが仕事のようになっています。朝に出た記事を繰り返し掘り下げたり、一部分を切り取って強調するようなやり方が多く、見ているだけで気分が悪くなるような内容が続きました。さらに、それを楽しそうに解説する記事も少なくなく、正直どうかと思います。
運用面に関しても、環境問題に関連する銘柄を買わないといった話題が再び取り上げられていますが、それも昨年の春、大阪での講演で話していたような内容です。民主党と共和党の政治対立が運用の方向性に影響していることを今になって蒸し返しているだけのように思えます。
さて、明日はSQ(特別清算指数)の算出日です。さらに、今晩はカーター元大統領のお別れ会が行われるため、NY市場は休場になります。そのため、明日の朝は市場が自由に動かされる可能性が高いでしょう。それが市場の性質というものです。問題はその後の展開で、今日の動きが「やり放題」でうまく調整されたものだとしたら、どのように次に繋がるのかがポイントになります。
基本的には、規制がかかりにくい銘柄や、自社株買いを発表した企業に注目。また、今日のように下がって大商いとなった場合、明日投げ売りが出たらその場面を狙って買うといった一工夫が求められます。もはや、何も考えずにトレンドに乗れば利益が出る時代ではありません。トランプ氏の就任や、明日発表される米国雇用統計といったイベントも控えており、マーケットは揺さぶりをかけられる場面が増えるでしょう。
ただ、今日の市場が時間通りに動いていたことを考えると、よほどおかしなことがなければ、大きく崩れることはないと見ています。
4588オンコリス、6232ACSL、4062イビデン