信用期日(1/10朝の講義)

「9日の日経平均は376円安の3万9605円と続落。カーター元大統領の服喪の日で米国株式市場は休場でした。」

7月高値を付けた銘柄の多くが半導体や電子部品関連であり、その期日がちょうど現在に来ています。そのため、強い場面では売りを控える傾向がありますが、一度下がり始めると五月雨的に売りが出てくる展開になりがちです。6月や7月に高値をつけた銘柄に引っかかった場合、早めの処置が望まれます。

もう一つ気になるのは、好決算が出ても市場の反応が鈍いことです。期待値が高かった分、コンセンサスが想定以上に強気に設定されていることが背景にあります。特に第三四半期は値上げの影響もあって消費が落ち込みましたし、10月から11月半ばまでは夏を思わせる暑さが続き、現在のような寒さがなかったため、衣服関連の販売も重い印象でした。

「よくやった」と思える数字であっても、コンセンサスが夏の好調を前提としているため、12月に持ち直してもその前の悪さが影響して伸び悩んでいるケースが多いです。さらに、インバウンド需要も10月は反動減となり、予想通りだったものの市場の期待値は高く、水準が各企業で高止まりしている状況。そのため、材料出尽くし感が漂っています。

また、空売りの目立つ展開も無視できません。昨日の5803フジクラを見ても、一日で400円ほど動く場面がありました。買いにくいと感じる投資家が売りから入る人が多いんですよね。

今日の市場はファーストリテーリングの決算をどう扱うかで位置が決まりますし、NY市場が休場だったため、SQをどのように決めてくるのかも気になるところです。その後が「本当の市場」になるでしょう。また、雇用統計やFOMCを考慮しながらの投資になるとは思いますが、どうしても都合優先の動きが目立つ展開になりそうです。

4588オンコリスバイオ、7011三菱重工、3837アドソル日進