困った強気(1/10お昼の講義)

「10日前引けの日経平均株価は3日続落。日経平均マイナス寄与度は301.85円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、中外薬が18.15円、TDKが14.8円、KDDIが13.42円、京セラが6.31円と並んでいる。」

もう少し押してほしかったんですよね。連休前で投げが出やすいタイミングですし、今晩の雇用統計やFOMCの動きなどを考えると、もう少し動揺からの投げが出る場面があっても良いと思うんです。実際、自分は十時に先物を買いましたが、もう一押しがあってもおかしくない状況。それでも、そこからじり高に転じた動きは「自然」な展開で、自分としては悪くないと思っています。

一部ではこのじり高を「迫力がない」と批判する人もいますが、根本的に材料出尽くし感で安くなった銘柄が多いです。特に、ファーストリテーリングのような銘柄は業績よりも指数への寄与度が大きいタイプですから、今日の押し下げにも驚きはありません。

その一方で、空売りの多い銘柄が反転してくる兆しも見られます。アドバンテストやディスコの動きなどは、ここ数日の下落の影響をほとんど受けていない印象です。このあたりを見ると、市場は思ったほど悪いわけではなく、例えば安川電機とエヌビディアの関係のように、人気が衰えないテーマ株を探す価値があると感じます。

この市場、強くなってくると「逃げにくい」と感じる一方で、現状では買いづらい部分もあるんですよね。市場が「早く答えを求める」傾向にあるため、待つ投資ができずに焦りがちです。動くと皆が買いに来るという形なんですから、面白い銘柄を先買いしておくが良いのかと思います。

4062イビデン、6232ACSL、3837アドソル日進