1月28日:今日の市場の見方
「短期の流れに惑わされず、市場の流れと本質を見極める」
フジテレビの記者会見を10時間見続けたという人がいましたが、一体何を学ぼうとしたのでしょうかね。ネットでは「質問が軽すぎる」「くだらない内容ばかり」といった声が多かったようですが、放送業界や週刊誌など、関係者の今後の立場もあるため、あの場が温くなるのは当然でしょう。そうした中で、この会見を見て何を得ようとしたのか、そこが気になるところです。
この話をすると「自分だけが興味がないのでは」と思われるかもしれませんが、今回の市場の下落も結局はそうした流れの延長線上にあるように思います。以前から指摘していた通り、今週は危ない局面だったわけで、物色対象も先週の木曜あたりからすでに変わっていました。しかし、日本の投資家は短期的な視点が強く、その場のニュースや話題に引っ張られやすい傾向があります。結果として、一般株は蚊帳の外に置かれがちなんですよね。
今回は日経平均に影響のある大型株が多く売られたものの、すべての日本株が売られているわけではなく、一部の買われ過ぎた銘柄が調整しているだけの話。FOMCで金利が下がれば、米国市場はすぐに回復する可能性が高いと見ています。日本では「消費が弱い」と言われるものの、白物家電は久しぶりの売上増を記録し、価格が上がっても購入する人が多かったという事実もあります。
だからこそ、何度も言っているように、好業績の内需株は割安で放置されています。大きく下がった銘柄も多く、そうした銘柄に目を向ける市場になってきていると考えています。今日、半導体関連が過熱すれば一旦調整が入るでしょうが、その中でも今回の下落と関係なかった銘柄に注目するのも一つの手です。
新しい技術が話題になったことで、ダウンロード数が急増したアプリなどもあるようですが、良いものであれば今後も利用され続けるはず。有利になる企業も必ず出てくるはずなので、そうした動きをしっかりと見極めていきたいですね。