「案の定」という展開(1/30朝の講義)
「29日の日経平均は**+397円の3万9414円**となり、4営業日ぶりの反発。一方、NY市場ではFOMCの結果が発表され、ダウ平均は反落。IT・ハイテク株には売りが優勢となった。」
寄与度の高い半導体関連が好決算を受けて反騰し、上値を試す流れでしたが、ナスダックはAI関連の先行き不安から下落。そりゃそうですよね。これまでの強気相場とは異なり、将来への不安が広がる中で「今まで良かったから」と買い続けるわけにはいかない。企業の今後の見通しも、正直なところ確実なものではありませんしね。
ただ、この見方は人によって違います。ディープシークの技術に対しては「特許違反では?」という指摘もありますが、それでも技術の進歩は確か。こうした技術革新は今後も続いていくでしょう。面白いのは、この技術開発の多くが中国発であること。中国の技術力と模倣の速さは、やはり侮れません。しかし、技術開発はコストを抑えた競争が必要な一方で、既存技術を守ろうとする動きが強まりすぎると、市場の公平性も疑問視されることになりますよね。
相場的には「案の定」という展開でした。この状況を経て、新しい展開が求められるところですが、現状では市場が投資の範囲を抜け出せていない。上げ下げを狙う短期投資が主流になっていますが、本来は中身を見極める投資が求められる局面。そうでないと、この市場は持続性を失う可能性もあると思うんですよね。
9020JR東、7751キヤノン、6758ソニー