銘柄記録2月9日:今週の市場の見方

2/9備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

6981 村田製作所は第三四半期決算はコンセンサスを下回ったものの、株価は決算発表後から浮上の兆しを見せている。電子部品の大手として積層セラミックの世界的なシェアを持ち、相当な調整を経た今、AIサーバーの好調によるデータセンターの世界的な拡大が追い風になっている。来期以降の業績回復も想定より早い可能性があり、昨年の物色対象が再び注目される展開になるかもしれない。

6988 日東電工は総合材料メーカー大手で、ハイエンドノートパソコンやタブレット端末、車載ディスプレイ向けの光学フィルム需要が増加。特にデータセンター向けの高容量HDDの需要が旺盛であることが、株価の下支え要因となっている。低価格のディープシーク製品が市場に出回ることで、さらに加速する可能性があり、堅調な株価推移を維持しやすいと考えられる。市場の地合いが悪い局面でも、逆張りでの対応が可能な銘柄と見ている。

4551 鳥居薬品は反転の兆しを見せている。花粉症やアレルギー関連の需要が増加する3月に向け、バイオや薬品関連は再評価の余地がある。同社はすでに通期予測を超える業績を達成しており、狙いやすい銘柄といえる。さらに、トランプ政権の政策において影響を受けにくい業種である点もプラス材料。トレンドが右肩上がりで、業績も良好なことから、長期投資の観点でも検討できる銘柄だと考えている。

6837 京写は週末に決算を発表。業績自体は想定通り良いものの、中国での人員削減や国内・インドネシアでのIT化推進により、前倒しの経費計上が影響している。多くのアナリストが格下げを行い、株価は400円台から200円台まで大きく下落した。しかし、プリント配線板の市場は順調に回復しており、トランプ政権の関税リスクはあるものの、事業のスリム化によって対応済みといえる。その結果、収益の立ち上がりが早まり、今後の業績回復に期待できる展開となっている。