銘柄記録2月12日:今日の市場の見方
2/12備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6330 東洋エンジニアリングは三井系の総合エンジニアリング企業で、業界3位の規模。大幅な減益の背景には、本社移転に伴う資金流出とブラジル事業の再編費用があるが、これは収益性向上のための戦略的な支出と捉えられる。ブラジルでは天候不順の影響もあり、事業環境が変化しつつある。また、トランプ政権のガス輸出政策が進めば、最終的にプラント建設の需要が高まる可能性がある。株価水準がまだ低い段階で押さえておきたい。
6981 村田製作所は6976 太陽誘電のセラミックコンデンサーの大幅な成長を考えると、積層セラミックコンデンサーの需要拡大がより明確になってきた印象。株価は底値からようやく持ち直しつつある段階ではあるが、電子部品市場の本格回復が見込まれる夏頃に向けて、収益拡大の動きが加速してくると予想。逆張りの視点で、春までじっくりと見守りたい。
4551 鳥居薬品は前期の業績は堅調だったものの、2025年12月期の利益が約40%減少する見通しとなり、大幅に売られた。ただし、この減益の大半は薬価基準の引き下げによるものだが、研究開発費や販売促進費用の増加が含まれており、単なる業績悪化ではなく、中期成長を見据えた投資の側面が強い。すでに2027年には営業利益80億~90億円規模を目指す計画があるため、長期的な視点で見れば、今の株価水準は割安かもしれない。出来高が多い売り圧力の影響もあるが、もう一段の下げを見極めながら、慎重に打診買いを検討したい。
6232 ACSLは10日はしっかりとした値動きを見せた。ドローン関連企業として、他社の動きに連動して上昇する場面があったが、下値での買いが入りやすく、押しても戻ってくる動きが見られる。これは、中国系ドローンからの脱却を目指す業界全体の流れを反映しているのかもしれない。また、つくば市との協定締結のように、災害支援でのドローン活用が進んでいる点もプラス材料。総じて、業界全体の成長とともに、収益が本格化するタイミングが近づいていると考えられる。