薄氷の強さ(2/17お昼の講義)

どうしても下に行きそうな雰囲気があるため、朝一番で逃げる人が多く、空売りもそれなりに入った のではと見ています。ただ、エヌビディアの決算を控えていることや、半導体株が堅調に推移していることから、意外と下がらない 状況になっています。しかし、割り切って買いに行くには材料不足が否めない ため、市場全体としては慎重なムードが漂っています。

こうした環境では、後場も閑散とした雰囲気が続く可能性が高く、結局「誰が買うのか?」という問題に行き着きます。ウクライナ問題が解決しない限り、もう一段上を積極的に買いに行く動きは出にくい ですよね。

後場がなんとか持ちこたえてくれれば良いのですが、現在の買い手のメンバーを見ていると、不安を感じる展開 です。特にここで先に買いが入りすぎてしまうと、エヌビディアの決算で無反応だったり、「材料出尽くし」で下がった場合に怖い思いをするかもしれません。そう考えると、今は個別株をしっかり狙っていくしかない という状況ですね。

持続力に不安があるため、過剰に上昇している銘柄には飛びつかない ようにしていますが、こういう時に限ってそういう銘柄がさらに上がることも多いんですよね。ただ、2月後半は波乱が多い時期 なので、動きの出た銘柄を慎重に狙うという戦略が現実的でしょう。

それでも、結局のところ「買わない理由を自分で積み上げているだけ」なのかもしれない という気もしています。それくらい、今の相場は何かが足りない感じがして、個人投資家の気力の無さがそのまま市場に影響しているように思います。

だからこそ、今は外資の思う壺になりやすい相場 なんですよね。

4588オンコリス、4883モダリス、7898ウッドワン