よく見てから動く(2/19朝の講義)
「18日の日経平均は+96円の3万9270円となり続伸。欧州株の強さが際立っている。米国株式市場は上昇。ダウ平均は10.26ドル高の44,556.34ドル、ナスダックは14.49ポイント高の20,041.26で取引を終了した。」
NY市場は最後に引き戻しましたが、日本市場は引け値が名寄せ方式なので、そうした動きが見えにくいんですよね。思惑が強まり、日経平均も引けにかけて操作される部分があり、引け後の先物が現状の株価と異なることがよくあります。昨日も、本来なら39,320円くらいで引けるところを、強引な売りによって押し下げられた感じがしました。とにかく売り圧力がしつこく続いています。
現物価格に対して常に先物が下にある状況は、市場の不信感を示しているともいえますし、2月配当分を先に引かれているような動きにも見えます。今晩あたりスッキリと上昇しないと、ちょっと厄介な形になってくるんですよね。2月の商いは大体20日ごろに一巡しますが、その流れの中で売りが多い市場がどう変わるかが重要。昨日は、これまで売られていた銘柄に対する売り圧力が幾分減ってきた印象はあります。
とはいえ、週後半までに再び売りが強まったり、経済指標が買いをためらわせるような流れになったりすると、投資家の根負けと3月の需給不安から、売り急ぐ動きが出る可能性もある。そうなれば、心理的に耐えられず、さらに売りが重なってしまうという悪循環に陥ることも考えられます。
今日はそうした市場の動きをじっくり観察しながら、慎重に動くべき日ですね。
3837アドソル日進、7751キヤノン、4551鳥居薬品