2月19日:今日の市場の見方

「停滞感漂う日本市場と外圧の影響」

街中は本当に花粉や埃が多く、くしゃみをする人が増えていますね。コロナ以降、マスクをしている人も多いですが、一時落ち着いていたインフルエンザもまた寒さとともに広がってきた感じがします。花粉なのか風邪なのか分からないような体調の人も多く、電車内でもなんとなく怠そうな雰囲気が漂っています。

日本市場もいまいちスッキリせず、晴れ渡った雰囲気がないんですよね。昨日の39,500円台への上昇は買い戻しが主でしたが、上がると見送り、下がると手が出ないというような売買が目立ちます。その間にデイトレーダーが動かしている展開。市場関係者の話でも「たくさん買うと売り切れなくなる」と言われているように、今動いている株は軽量株が中心で、実際に大商いになっても5000株単位でさえ売り切れないことが多い状況です。

要するに、市場全体に盛り上がりがなく、「儲けたい」という意識よりも先行きの不安が強いんですよね。長く持てば良いと思いつつも、今日・明日の安心感が持てないから、つい反対売買してしまう。米国の経済指標が発表される中で、最近のデータはインフレ傾向を示しており、金利が下がりにくい環境になっています。欧州のように金利低下がはっきりと見えないんですね。

さらに、日本の10年債の金利が急上昇中で、日銀の金融政策についても様々な憶測が飛び交っています。米国では「為替介入国も関税の対象」という発言が出ていることから、日本の金利上昇が早まるのではという見方もあります。しかし、これは一部を切り取った解釈で、現状の実質所得が低下している中では消費が伸びないのも当然。金利を本格的に上げられる状況にはないというのが一般的な見方です。

市場も外圧に振り回され、政治も外圧に影響される展開が続く中、日本の立場はますます難しくなっています。こういうときこそ、内閣支持率のデータをしっかりと出して欲しいところですが、なぜか出てこないですよね。個人的には少しは改善して、雰囲気が明るくなった気がするんですが、これは気のせいでしょうか。

日本独自の動きが市場に欲しいところです。