銘柄記録3月4日:今日の市場の見方

3/4備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

7254ユニバンスはミッションやアクスルなどを主力とし、米国やアジアに生産拠点を持つ企業。日産向けが約4割を占めており、特定顧客依存のリスクはあるものの、日産の北米進出が進んでいることや、他の自動車メーカーからの需要も生まれる可能性がある。国内需要の落ち込みが響いて株価が下がっている状況だが、その分割安感があるとも言える。PER0.32倍程度と極端に低い水準にあり、仮に決算が悪化しても株価への影響が限定的な可能性がある。今後の需要変化に注目しておきたい銘柄。

7940ウェーブロックは、防虫網で首位を誇る企業であり、産業・農業資材、壁紙などの分野でも知名度がある。防虫関連は猛暑が続くと需要が低調になる傾向があるが、一方で防災シートの需要増や、農業向けの猛暑対策商品の売上拡大が期待される。気象庁の予報では「今年の夏は昨年以上の猛暑」との見方が強いため、そうした要因が業績にどう影響するか注目したい。また、為替差損による収益減少はすでに織り込まれつつあり、ライフサイクルを考えた投資視点では「出尽くし」と見ることもできる。株価低迷時に押さえておくのも一つの選択肢かもしれない。

7984コクヨは自社株買いを発表したことで急騰後、現在は調整局面。発行株数の7.5%という大規模な自社株買いを実施しており、株主還元の積極性が評価されている。同社は事務用品の最大手であり、中国市場の低迷で減収となっているものの、インドをはじめとする海外市場が底堅く、オフィス家具も価格転嫁の影響で収益が増加傾向。現時点では中国市場が回復の兆しを見せれば、さらなる評価が期待できる。短期的な株価の調整を踏まえつつ、今後の動向を見ていきたい銘柄。

3984ユーザーローカルは、通期の業績見通しが未達となる可能性が高く、株価が低迷中。ただし、同社の決算期が6月であることを考えると、市場がやや過剰に反応している印象もある。ビッグデータ関連の企業であり、AIやデータ活用の進展を考慮すると、割高でも買われやすい分野。現在の株価水準を考えると、生成AI関連の新規顧客開拓も順調に進んでおり、地合いに押されすぎている可能性がある。短期的な不安定さはあるものの、中長期的な成長性を踏まえて、今後の値動きを確認していきたい。