どういう反応になるのか(3/7大引けの講義)
今日の相場を見ていても、どんな数字が出ようと、それがどう反応するのか全く読めない状況でした。「売り切った」という雰囲気もなく、市場全体が困っているのは明らかですが、こういう動きにはもう慣れてきた感じもあります。ただ、一部の銘柄には買いが入っているのも事実で、色々と整理されれば意外と上がる余地はありそうだとも感じました。
しかし、今日の市場は恣意的な動きが目立ち、信用が置けない展開。自由にあれこれ操作される相場では、シナリオを立てにくいため、ますます読みにくくなっていますよね。普通なら、市場が自然と動けばそれなりの形になってくるのに、こういう不透明な雰囲気になると、投資家の想像力が欠如してしまう。今の為替と金利の状況を考えれば、もう少し市場が慌ててもいいはずなのに、なぜか動かない。そうなると、結局「トランプ氏が何を言うのか次第」という話になってしまうんですよね。
この状況では、運用者も手を出しにくくなり、さらにもう一段下がる展開になれば、ますます市場全体が動きづらくなるでしょう。現状、市場は抜け殻のような状態。アイディアがないまま時間が過ぎ、雰囲気だけで動く市場は、投資家にとっては最もやりにくい状況です。こういう時に大事なのは、自分を取り戻すこと。
具体的には、
☆ 好業績の銘柄を改めて見直す
☆ 自分が気に入った企業を探す
といったことをして、市場の雰囲気に流されず、しっかりと投資の軸を持つことが重要。
また、内需の出遅れ銘柄が無難な選択肢ですが、それ以外にも、好業績なのに下がっている北米に工場を持つ企業などを探しておくのも面白いかもしれません。
次の一手を準備するタイミング
こんな市場では、
☑ 下がった時にどう動くか
☑上がった時にどう対応するか
を、しっかりまとめておくことが大切です。
「今すぐ動くべきか?」ではなく、次の動きに備えて戦略を整理する時間にするのが賢明ですね。
7701島津製作所、7898ウッドワン、4062イビデン