リセッション入り(3/11朝の講義)
前日の市況「10日の日経平均は+141円の3万7028円となり反発したが、TOPIXはマイナス。NY株式市場でダウ平均は急反落。一時1188ドル安まで急落する場面が見られた。ナスダックも一時4%超急落。市場全体に大きな動きがありました。」
リセッション入りと言われるたびに、市場はどうしても身構えてしまいますよね。でも、実際のリセッションって、日本でバブル崩壊のときのような「これじゃ食べていけない」という肌感覚のものがあると思います。だから、実際に不景気を経験したのは一度だけで、あとは「定期的な低迷」や「踊り場」といった感じの印象が強いんです。
今回の状況を考えると、特に大きな調整もなく来ていたアメリカ市場が、需給面で厳しくなり、常識的な下落が始まりました。そして、買い要因が見つからなくなったというわけです。加えて、トランプ元大統領の関税政策が効いてくるまでには時間がかかり、その間にかなりの被害を被ることになると思われます。さらに、公共活動の停止のような事態も懸念されていますから、厳しい流れが続く可能性は高いです。
そんな中で、トランプさんは強気な発言をしていますが、これに対して「これはダメだ」といった意見が広がり、諦めムードと政策への反対の声がメディアに取り上げられて、いつの間にか「リセッション入り」という言葉が浸透したような気がします。いずれにしても、困った状況になりましたね。
1885東亜建設、5585エコナビスタ、4062イビデン