反発できるのか(3/12朝の講義)

前日11日の市況「米株式市場が前営業日に売り優勢となっており、頭重いムードが日本株にも波及した。本日の日本株は売り圧力が勝り、相場全体では軟調地合いとなった。」

昨日は非常に下げながらも、どこか堅さを感じる動きがありましたが、今後を考えたときに、いわゆる「化ける」株が出てこないというのが現状です。確かに安値よりは高い位置にありますが、ソリューション型の企業は今後も儲かるでしょうし、ソフトウェア開発などは、今後の関税社会でも強くなると予想されます。こういった事業は必要とされているものですが、実際には、為替が強く働いても動きが鈍く、内需バリューの調整が進むものも、短期売買の対象になっている印象です。結局、終日強い銘柄というのは見当たりませんでした。

中には確かに上がる銘柄もありますが、それはニュース型で、肝心なところが見えない反発でした。NY市場は続落しているため、引き続き厳しい流れが続きそうです。ただ、3月相場の特徴としては、投げ売りが一巡した後に自律反発が起き、4月の初めには上げ下げが極端に動くのが通常のパターンです。気づけば、3月はふたこぶ型の動きが多いというのが特徴で、前半に一押し、中盤に反転、後半にもう一度一押しがあり、最後に上昇というのがよく見られるパターンです。

今回はその動きがかなり極端に出ている感じですが、それもトランプ氏の影響が大きいと思います。彼の影響力から、市場が売りに対して過剰に反応している気がします。そのため、動きが速く、個人投資家には非常に厳しい状況が続いているのではないでしょうか。そんな中で、反発できるのかどうかが今後の鍵になりそうです。

それにしても、あんな大統領を選んだ国だから、米国も少しおかしくなったのかもしれませんね。

3687フィックスターズ、5585エコナビ、4062イビデン