読めない物色(3/14お昼の講義)
「14日前引けの日経平均株価は反発し、前日比129.09円高の3万6919.12円で前場の取引を終了。」
日経平均は最初の売りから始まり、メジューSQ値(暫定)は36483円。GSの大勝利という終わり方でした。その後は一気に買戻しが入り、10時前まではその動きに納得していましたが、その後の不可解な物色が続きました。同業でも来ない銘柄があり、データセンター関連の動きもバラバラでした。一方で、昨日良い感じで上がっていた銘柄が下がる週末の動きが見られたり、下がったものは上がらないという嫌な感じがしました。なんだか裏切られたような上げだったように感じます。
とはいえ、強いというのは事実で、NY市場の状況を考えると上々の動きだと思います。自分としては、自分さえ我慢すれば良いのかなと思っています。ただ、不可解な動きがあったとしても、SQ後は需給面でいろいろな問題が出やすく、こうした動きが続くと、通常は徐々に難しくなっていきます。
市場に弱気な雰囲気が多いので仕方がないのですが、私は週末で下がる昨日上がった軽量株を狙おうと思っています。そういう市場になって欲しいという希望的な部分が強いですが、正直言って、「自分さえ犠牲になれば」という気持ちで、ちょっと拗ねた強気になっています。それにしても、この市場のテーマがよくわからないですね。
4812電通総研、7908きもと、6981村田製作所