銘柄記録3月23日:今週の市場の見方
3/23備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
4914高砂香料工業は世界28の国と地域に拠点を持つ大手香料メーカー。食品・飲料向けのフレーバー、香水・化粧品・家庭用品向けのフレグランスに加え、それらの原料となるアロマイングリディエンツを製造。また、医薬品中間体などのファインケミカル事業も展開している。先日の決算発表では、これまで保守的とされていた業績見通しが一気に5倍へと修正され、株価は上昇。今年の夏が高温になれば売上高はさらに高水準となる可能性が高く、サマーストックの一角として、押し目は狙いたい。
9227マイクロ波化学は、電子レンジなどで用いられるマイクロ波を活用した製造プロセスを開発。現在、大型案件の消失により収益面では厳しい状況が続くが、海底鉱物資源の精錬技術に関連している点や、防衛関連の買いが入りやすいアンテナ技術を持つ6706電気興業の動向を考えると、マイクロ波技術への関心が高まる流れは想定しやすい。先日の決算発表では回復の兆しが示されたものの、市場はまだ評価していない状況。GSやメリルが借株で売っているため、このような局面では押し目を拾いたい。
6473ジェイテクトは光洋精工と豊田工機が合併して誕生した企業。電動パワーステアリング(EPS)などの自動車部品を手がける。
今期は北米・欧州事業の立て直しに注力しており、収益は大幅に悪化しているが、この動きは今期で一巡する見込み。すでに北米では事業が回復傾向にあり、欧州経済の持ち直しも追い風となる。為替の影響を受けやすい銘柄であるため、逆張りの視点で注目したい。
3660アイスタイルは日本最大級の美容系サイトを運営し、国内の美容市場をほぼ網羅している。アナリストによるレポートも頻繁に出される企業だ。これまで慎重な収益見通しを続けてきたが、アナリストや記者の間では「保守的すぎる」との指摘も多い。そうした企業が急に動き出すケースは少なくなく、今年の夏の暑さが化粧品需要を押し上げる可能性がある。加えて、賃上げ(ベアアップ)により消費者の購買意欲が高まるとの見方もあり、今後の動向に注目したい。