厄介な強さ(4/2お昼の講義)

多くの市場関係者が弱気を論じていますし、朝に書いたように関税が普通にかかってきますし、そこから暗黒の経済が始まると言われています。しかし、朝から下がっては来たものの、意外にも強い動きが見られました。見た感じでは、買戻し的な動きが強いように思います。強いならば、どんどん引きつけられるという気もしますが、現場では「材料出尽くし」という見方もあり、上がるだろうという期待もあるので、売り方もふらついている感じがします。

良く考えていただきたいのですが、もし発令後から不景気が襲ってくるのであれば、売りのままでいいはずです。それでも、売り方はどこかしら不安を感じているのだろうと思います。しかし、本当の買いは発令後の動きから生まれると思うので、今日は売りの動きが見られた方が辛い状況になりかねません。発令後の買い要因が減ることになりますから。

後場にバスケット商いなどで下がり始めると、少し嫌な雰囲気が漂い、外資がどう動くかが重要なポイントになると思います。そもそも関税がかかってから、外資がどのように動くかが注目されますが、四月の前半に底打ちして上がるのが常なので、ここで下がらないとなると、少し気になる点でもあります。

怖い時は怖がって欲しかったのですが、引け後に持ち帰るのが難しい日になっていますね。

6758ソニー、4812電通総研、8306UFJフィナンシャル