解放される時が来た(4/3お昼の講義)
朝に書いた通り、トランプ大統領は日本に対して「長年騙されてきた」という強い固定観念を持っています。欧米人にとって、スポーツや何事においても「ルールを変える」ということは、自国を有利にするために当然のことだと思っているのでしょう。過去のアジアショックでも、最終的に自国に資金が集まるような流れがありました。そうした関税の掛け方も、同じような感覚で進められていると感じる人は少なくないと思います。こちらとしては、そのような状況から解放されたいと願っています。
それにもかかわらず、うまく買いが入っており、市場は1000円以上の下落にもかかわらず、個別株は頑張っています。現在、買い手といえば、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)くらいしかないのではないかと思うほどです。しかし、この動きが続くかどうかは、後場から弱気のアナリストが経済全体の見通しを語り、日本が不利になるといった話をし始めた場合には、少し厳しくなるかもしれません。
悪材料はすでに分かっているので、朝早くから大きな下落がありましたが、それにもかかわらず個人投資家は冷静だった点が大きかったと思います。上値は買いにくい状況でも、比較的ゆっくりと個別銘柄が動き、他の市場参加者とは違う形で活発に取引されていた感じがします。ただし、取引所での規制が厳しくなるのは鬱陶しい部分もありますね。特に、新興市場においては、時価総額が100億円程度の企業に上場を許可している状況が続く限り、厳しい環境が続きそうです。
なんとかうまく流れを作りたいものの、少し心配な気持ちもありますが、引き続き注視していきたいと思います。
141Aトライアル、4812電通総研、4592サンバイオ