銘柄記録4月18日:今日の市場の見方
4/18備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
9433 KDDIは順調な動きが続いていますが、通信業の拡大に伴い、データセンターの需要が増えていることから、さらなる成長が期待できると考えています。個人向けは堅調で、法人向けもDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでおり、着実に伸びています。特に、ミャンマー事業の引当金が解消され、ローソンの持分も収益に寄与している点が大きいです。データセンターの構築が進んでいることも評価すべきポイントで、意外に市場での評価が低いと感じています。
4307 野村総研の株価は高値での保ち合いが続いています。このような下落市場では、上昇一服後に高値圏にある株が注目されることが多いです。特に同社は、海外の業績が不振なものの、ソリューション事業は関税問題にも強い側面があります。法人開拓が順調に進んでおり、野村証券の後押しを受けて金融業界での底堅さが期待されています。全体としては、金融中心の事業から、徐々に多様化が進んでいます。
287A 黒田グループは電気・電子材料の商社で、自動車向けの取引が多いため、マーケットでの動きは鈍い傾向にあります。しかし、旧黒田電気の名残もあり、実力派の企業であると評価されています。特に、中国向けの回復が見込まれており、自動車関連の交渉次第では大きく動きが変わる可能性があります。総じて、電子部品の需要は上向いており、このような企業には丁寧に買い増ししておく価値がありそうです。
3927 フーバーブレインは現在人気がないため、動きが鈍い状況です。ただ、内需型であることから、関税の影響を受けにくい強みがあります。同社はセキュリティ関連の企業で、ネットワークサービスの受注が大きく増加しています。さらに、今期は買収した企業が収益に寄与し、顧客層も自治体や大企業に広がってきています。仕手化しやすい部分もあり、今後の動向に注目したい企業です。