日程(4/25お昼の講義)
「25日前引けの日経平均株価は3日続伸。前日比488.24円高の3万5527.39円で前場の取引を終了。」
今朝、トランプ氏が「中国と会談をした」と言っていましたが、中国側はそれを否定しています。双方が強気な姿勢を取っている国々ですが、度が過ぎる動きは米国にとって不利に見えることがあります。中国時間での早い反応があったこともあり、「そんなことはない」という意見もありますが、正直、私もよく分かりません。ただ、米国がこのままではいけないという思いがあるのは確かですし、何かを動かしたいという意図が感じられますね。
しかし、日程的に日米交渉も含め、各国との動きがまだ不確かな状況に陥っているため、休みの間にいろいろな動きがあることが予想されます。そのため、ここで株価が上がると、悪い予想が浮かびがちですが、時間的にはポジティブに考える方が良いと思います。外資系はずっと売りを続けていましたが、今は買い戻しが始まっているようです。通常、米国ではストを抑制するための政策が発令されるべきですが、日本もこのままではいけないので、何かが進展した場合、一気に状況が変わる可能性もあります。
現在、多くの人が近視眼的な目線で物事を見がちですが、それ自体がトランプ政権に過剰に影響されているように思います。冷静に考えると、関税がある状況でもメリット株は買われ、円高メリットも享受されている中で、リバウンドが始まっていると捉えるべきです。経済構造上、活況な企業群に焦点を当て、外部の影響を受けにくい軽量株に注目することが重要だと感じます。
やはり、上げないと困るのは東証の話もありますから、収益が伸びる企業は動きますよね。それが、普通の投資の形ではないかと思います。
155A情報戦略テクノロジー、3333あさひ、6855日本電子材料