変な商いっ!(5/1お昼の講義)

いや、なんだかよく下がったというか、あれだけ先物を売ってきたら普通は下げが続くはずなんですよね。薄商いの中、50枚単位の売りが出たら普通は売り叩きや投げが出るものですが、6000円台で粘っていたんですよ。しぶといというか、粘り強さがあったようにも見えましたが、なんだか示し合わせたような売買に見えた部分もあります。

それはそれで良いとして、こうした動きに対する考え方として、KOKUSAIやディスコが強いのに対し、相変わらずイビデンが強かったりしているので、なぜあんなに売られるのか?と思うような東京エレクトロンや、普通に下がるユニクロなどを見ていると、反転の可能性も感じてきます。おかしな商いがあった時には「反転する可能性」というものを考えることが重要だと思います。

ですから、昨日も今日も売られる銘柄が不自然になってきたので、なぜここまで?という下げが多く見られ、日立なんかはあっさり反発していますよね。だから、物事の感じ方一つで、イビデンは以前、ストップ安まで売られた残りがあったのか、それとも決算が先だというのにずっと最近強くなっているのか。まあ、そういう相場なんでしょうが、少し普通の市場とは違ってきている感じがします。だから、少し拗ねたような見方をしないといけないですね。

6702富士通、6981村田製作所、3333あさひ