ベクトルの違い(5/8朝の講義)
3社合同!ユニークなIR企画を実施しました!
今回は、ちょっと変わったIR企画をお届けします。3社のコラボレーションによって実現。3社に共通するワードは「〇〇株」です!動画でお楽しみください!
「大型連休明けの5月7日、前引けの日経平均株価は8日ぶり反落。前週末比16.91円(-0.05%)安の3万6813.78円で前場の取引を終了した。」
薄い先物取引もありますが、買いに来る動きがありつつも、売りが素早く入ってきます。下がりそうなときにはしっかり買いが入るという状況です。今朝の段階で見てみると、米中問題が前進したということで買いが入りそうでしたが、大統領が「私が決める」と言って、「会談は無駄だ」と発言するような国では先行きに期待できないと思い、下がるだろうと考えていました。
しかし、「9日あたりにポジティブなことがあるかも」という話を聞くと、つい期待してしまいますよね。彼はある意味嘘をつかない人物なので、一過性のものとしても売りにくい要因になるんでしょう。だから、連騰している中でも微マイナスの水準で推移している感じで、動くに動けないという状況に見えます。自分が思うには、それだけではなく、機械的に先物や現物を売る流れもあります。下で買う流れではなく、買い上がるそぶりも見受けられるので、信託系が機械的に利食いしている中で外資が買いに来ているのではないか、という印象を持っています。しかし、NYの時間外の動きが重たく、意外にも為替が乱高下しているため、思惑が違う方向に動いている感じもあります。実際、前場引け後、先物は売りに押されていたので、この地合いは弱いはずですが、立会中には誰かが買いに来ているのではないかという印象です。
ただ、実際に何が起きているのかは分からないので、一時を過ぎてから方向性が見えてこないと、難しい展開になるでしょう。連休明けの集中力が欠けている感じが出てきそうで、インドとパキスタンの問題もある中で、トランプ氏の言動に左右される相場で握力を保つのは難しいと感じています。そんな相場の中で、少しは楽しいことが欲しいですね。個別銘柄は強いので、まだ期待はしていますが。
4812電通総研、4588オンコリス、4536参天製薬