信用性(5/14お昼の講義)

今回は、ちょっと変わったIR企画をお届けします。3社のコラボレーションによって実現。3社に共通するワードは「〇〇株」です!動画でお楽しみください!

日本時間になると、公的な売りかどうかは分かりませんが、TOPIX中心に売りが出ることが多いですね。とはいえ、TOPIXが上がっていたときに下がっていた銀行や商社が強くなり、NYの半導体関連がしっかりしている一方で、日本では自動車が売られています。これで、実際の経済がどうなっているのかという疑問が出てきますよね。トランプ政策を世界の国々が否定しつつも、国益を目指して妥協している状況が続いていますが、G7で何らかの手土産が必要になるので、部分的な交渉は別として、大まかな10%の関税などが流行ってくるのでしょう。

とはいえ、それが展開として予想されるので、1月や2月の話を元に戻すだけだと自分は思っています。その中で、駆け込み需要の影響で第一四半期は伸び悩む可能性が高く、第二四半期あたりからは関税が本格的に効いてくると思います。特に、在庫が切れるタイミングでは影響が大きいでしょう。

今日の動きに関しては、もし上がってくれたらまだ策があると思いますが、外資系は中間決算の影響で動きにくいです。だから、公的と思われる売りが来た後に商品系の空売りが出てくると、そこで相場が重くなり、うまくいかない感じになると思います。正直、めんどくさい相場ですけど、集中力を欠き、市場に対する信用性もないため、上がっても下がっても、ただ見ているだけという感じになりがちです。

287A黒田グループ、9439エムエイチ、3837アドソル日進