売ったら強い(5/16お昼の講義)

昨日、1ヶ月ぶりの「僕らの株時代」ライブ配信を行いました!

「16日前引けの日経平均株価は3日続落。前日比96.12円安の3万7659.39円で取引を終了。日経平均マイナス寄与度は77.33円の押し下げで8035東エレクがトップ。」

今日も、訳のわからない株式が上がってきたので売ったらストップ高になり、いまだにその理由は分かりません。後から何かあったのかもしれませんが、インサイドの人たちが買っていたのかなとも思います。売ったら上がる、悔しいという気持ちになる人も多いと思いますが、私はその意味が分からないですね。上がったんだから良いじゃないか、そこまで上がることはなかった、売りたかったのにラッキーだくらいにしか思いません。

要するに、知らないことで上がればラッキーで、わからないことだから売っても仕方がない。その代わりに、損せずに玉整理できたことに、この地合いでは感謝すべきだと思います。だって、少し前までは市場が瀕死だったわけですから、少しずつ取り返していけば良いんですよ。上がるとは思わなかったものが上がったので、現金比率を高く保っています。

問題は、そんな株式は良いのですが、自分の主力株が上がらず、逆に下がっていることです。肝心な相場にうまく乗れていない感じがしているのが、この相場なんです。要するに、一番怖いものが反転しているということ。半導体やAIのようなものは以前の相場で主流だったので、ここ最近は強かったですが、買値が高くなっているので、今は動きづらいんです。

そして、今日はそれが良く下がるんですよね。

6702富士通、7203トヨタ、3927フーバーブレイン