強いんだが(5/16大引けの講義)

昨日、1ヶ月ぶりの「僕らの株時代」ライブ配信を行いました!

確かに、日経平均も上がり、小安い程度まで挽回しました。グロース株は終日堅調な状況です。悪い動きではないとは思いますが、市場内で流れるレポートや記事はやけに弱気なものが多く、自分たちとは解釈の違う決算記事が目につきます。自分としては、この上げ自体が信用できないと感じており、今日で大方の決算が通過するとの解釈から、今後は決算と株価の比較が始まると慎重に考えています。

ここまでのところ、状況は少し架空のように感じますが、弱気のレポートを実証しようとすると、どうもその弱気は感情からくるものに近いと感じます。上がったいきさつについて「外資の買い戻し」と言われることもありますが、実際に買ったのは外資で、上げも37,000円で決着しているので、ここでは売り方ということになるんですよね。それがオプションの建て玉が上値で増えていることなどから、少し意味合いが違うように思います。

ここは「何とも言えない」と自分は思っています。グロース株が高いというほど商いが少なく、瞬間的な上げが多いような気がします。そして、意外に値持ちが良い主力株も多く、値が下がってもこの上げの反動程度で現状はとどまっています。一つの事が進む程度で良いのですが、もう一度上値にワンチャンス欲しいところですね。

強いのは良いのですが、商いの薄さから逃げながら、主力は打診して強弱を計る感じになり、持ち玉は総体的に軽めにしておかなければならない状況です。

6702富士通、155A情報戦略、4883モダリス