銘柄記録5月22日:今日の市場の見方

5/22備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

5244 JIG.JPは「ふわっち」という配信アプリを運営していますが、配信者はアマチュア主体で、視聴アイテム課金が主な収益源です。柱であるライブ配信アプリは以前ほどの成長が見込めない部分もありますが、個人配信者の増加により着実に収益が伸びてきています。今期からバーチャル配信機能を取り入れ、新規配信者の募集を強化しています。増員や広告料の増加もこなしており、特別損失は今期は発生していない模様です。

3927 アドソル日進は、近日中にIR収録の配信を行う予定ですので、ぜひチェックしてほしいです。特にGIS分野で次世代を狙った形で、優秀な社員が複数の資格を個別に習得しており、その対応は万全だと思います。「データを可視化する」という点は、我々のようなアナログな人間には少し分かりづらい部分もありましたが、街の乗降客データや住民の年齢データなどを集めて需要を探るという一部の活用法を見ていると、現在の生成AI技術の使い方に近いと感じます。

9503 関西電力は円高からくる輸入原価のダウンが大きい上、データセンターの活用や建設から来る同社の成長は非常に大きいと考えています。生成AI技術を効率よく利用すると、難しいデータをわかりやすくすることができるため、こういった押し目は狙っても良い雰囲気ですね。PERは6倍、PBRは0.59倍と非常に割安な水準です。

6837 京写は、前期は微増でしたが、今期は30%増を目指す予定です。関税の影響でベトナムからの北米輸出が難しくなり、一時的に嫌われていましたが、片面配板での世界シェアを持っており、自動車向け製品の需要が増えてきています。中国工場でのコストカットや、ベトナムの生産性向上が進んでおり、今期からはその成果を刈り取りに向かっているのではないかと思います。