7月3日:今日の市場の見方
今更ですが、暑いですねぇ。今日はスーツなんですが、いつもの暑い夏とは違って、現状は湿気が多く、汗がじわりと出てきて、どっと疲れます。今日なんか体が重くて、電車の冷房は寒いけど汗は出るというか、体力を吸い取られる気がしますよね。昔はもっとスッキリした暑さだった気がするんですが、なんだか今年は少し違う気がしますねぇ。
市場もあの上げ方は一部の銘柄で来ただけだから、良いとは思えないんですよ。ですが、この停滞時期に横に広がらないで、「売る」というスタイルになるから、取り組みがまた厚くなりつつあり、買うのは突っ込んだ半導体というディーリングスタイルになっています。一方で、賑わっていたグロースや材料株は空売りが効いていて、買いが入らないから支えられないんですよね。
だらだらと下がる材料株や軽量株に対して、逆バリで取れるとした半導体では、今度上に向かう場面があるとしたら、そこが買われるんだろうと思ってしまいます。しかし、自分はそれでもグロースや材料株で行きたいのは、個人投資家がどのような展開を見ているかという頭の中ですが、関税に関わる株式は様子を見たいですし、この市場自体は経済相場ではなく、需給相場だと思うからなんですよ。夏相場が残るとしたら、こういうタイプが好きなんです。
確かに、自分は夏は苦手ですが、記憶の中にある多くの夏相場は仕手株が動いていたものです。過去の別子や本州製紙が燃えたような相場を思い出したいと思っています。そうした見方自身が古いのかもしれませんが、こればっかりは身体が覚えているんですよね。問題はその身体が当てにならないということですが、そりゃ不味いと思いますよね。
まあ、展開次第でしょうが、自分は雇用統計や関税の流れは良いようには感じられないので、今は良くても先は少し辛いんじゃないかと思うんですよね。トランプ政治は、どこかで頓挫するような気がします。