NY短縮取引(7/4朝の講義)
【最新】「僕らの株時代」を配信しました!
「3日の日経平均は+23円の3万9785円となり、3営業日ぶりに反発。米国株式市場は上昇。ダウ平均は344.11ドル高の44828.53ドル、ナスダックは207.97ポイント高の20601.10で取引を終了した。」
NYは半ドン。昔、土曜日の立ち会いがあった頃を思い出しますが、半ドン相場は強い弱いが一方的に進むため、動きが速いんですよね。極端でありながら、翌週への期待や雰囲気が出るため、来週はNY株が押し目買いのような状況になる可能性があります。雇用統計も良かったですし、金利の下落はないでしょう。良いか悪いかはわかりませんが、トランプ減税も議会を通過したというのが大きな要因だと思います。
ですから、市場の大きな流れはリスクオンに傾き、中国関連の進展もあって、半導体が再び注目される雰囲気が出てきます。中国関連株は注意が必要だと思っています。昨日、サンケン電気のような少し違った半導体が動きましたが、後場からは中国関連株も強かったんですよ。こうした流れから見ると、市場はある程度織り込んでいた、もしくは外資系は知っていたと言えるでしょうね。
昨日も後場から自分は撮影などでいなかったのですが、撮影の合間に見ると、特に何もない中で底堅く推移していて、空売りが多い株式は回転が効く状況でした。その一方で、蚊帳の外や直近で上がり損なった株式が急落しているのが目立ちました。なんか嫌な感じですが、こうした極端な流れがもう少し続くのかもしれませんね。
良い週末であって欲しいですね。
6981村田製作所、219AHEARTSEED、6753アイエックス・ナレッジ