評価(7/18朝の講義)
【最新版】今注目の相場を徹底解説!お早めにチェックを!
「17日の日経平均は+237円の3万9901円となり反発。米国株式市場は続伸。ダウ平均は229.71ドル高の44484.49ドル、ナスダックは153.78ポイント高の20884.27で取引を終了した。」
エヌビディアの決算数字は立派ですが、「次の四半期は良くても、その次が良くない」というイメージがありますよね。前回は「次も、その次も良い」だったのに、材料出尽くしで売られましたが、今回は「増額修正してくるだろう」というポジティブな解釈で大幅高。いや、どうなんでしょうかね。相場って、そういうものなんでしょうけど、「評価」というのはその時の気分でずいぶん変わるんだなという印象です。
テック産業については、基本的にはトランプ氏も関税に関しては強く出にくいというイメージがありますが、TSMCあたりは駆け込み需要もあって伸びていますし、売上の7割を米国企業に依存しているから、ダメージがまったく無いとは思えませんよね。その分、米国内での生産体制に移行していくのでしょうが、コストはかかるわけで、結果的に価格は上がっていくという見方が多いようです。
今日は「源太カレンダー」のポイントの日で、どうなるかは分かりませんが、ここで再びテック系が引っ張る形になれば、上値には期待が持てます。昨日、YouTubeで鈴木さんも指摘していたように、今回は総体的に上がっている銘柄が多くて、その内容も良いと思っています。その“良さ”と“ポジティブな発想”が、昨日の朝に市場の動きを変えた要因だったのかもしれません。
自分はこうした時でも「それでも内需型を見ますし、景気刺激策はどんな選挙結果であっても実施される」と思っています。だから、そういうタイプの銘柄を、丁寧に買うようにしています。
3967エルテス、2326デジタルアーツ、1820西松屋