下がっている(10/1お昼の講義)
「1日11時現在の日経平均株価は前日比537.66円安の4万4394.97円で推移。」
非常に弱い市場ですが、何度も半導体を買いに来るから、一般株の下落ほど指数は下がらないんですよね。そして、買いの矛先がそういう寄与度組になっているから、一般株には底打ち感が無いままの後場入りになっています。素直に投げが出たら自分も狙いたいのですが、米国政府の封鎖問題に加え、解雇を良しとするトランプ政権と議会の軋轢ではどうしようもないという感じです。
でも、結局は片づけることになるので、その事自体での下げというより、この市場の信用性の問題という気がします。売りは綺麗に出そろっているように見えますし、先日から「買い要因が無い」という考え方が、強い地合いの中でも残っていましたから、こうして負の展開になると糸口がなかなか見いだせないんですよね。
まあ、皆が買っているのはデイトレ向きの銘柄ばかりで、それが止まらないのは仕方ないですが、これが中期投資として「絶好の場面」と言える状況になれば、ようやく見えてくる部分があると思います。一般株が下げ止まってきたら、そこから買い始める感じでしょうかね。相場そのものではなく、企業を信じられる形になるのを待ちたいと思います。
9076セイノー、8253クレディセゾン、6503三菱電機
