駄目な物はダメ(10/20朝の講義)

なんか週末の記事の出し方がいやらしかったので、出がけのお昼に「誘いなのか、弱いのか」という講義の中で「騙し臭い」と書いたのですが、案の定という感じでした。もちろん、維新と自民が簡単にまとまるわけではありませんが、「協力はする」と党首が話しているのだから、そりゃそうだろうと思います。支持基盤や考え方を見ても、保守がトップでないと難しいというのは確かにあります。なのに、やけに否定的にテレビの発言を切り取って、野党の人が「こうでなきゃおかしいでしょう」なんて言う場面ばかり記事にするから、おかしく思いましたよね。

それだけじゃなく、トランプ大統領の発言もまた厄介です。ここ最近はあまり取り上げられないねと話していたら、今度は些細な話題でも上げ下げに反応してきて、「またTACOトレードか」と思ってしまいます。こういう商いになると、悪い話に反応したあとだけに、上がっても信用しにくいし、上がるのは一番怖い銘柄ということになります。そういう市場は自分は得意ではなく、駄目なものは駄目として、本来のペースになるまで我慢するか、思い切って“先の先を読むような新しすぎる技術”に行ってしまうんですよね。

高市トレードや半導体寄与度の高い銘柄、万博関連あたりでも良いのですが、実際にはJR各社も動いてきています。なんとなく、メディアが同じ話を繰り返している間に、外資がしっかり新しいテーマを仕込んでいるような気がするんですよね。関税の内容もだいたい出そろってきて、リスクを織り込める銘柄も増えてきました。

1802大林組、6506安川電機、3984ユーザーローカル