方向感(11/13お昼の講義)

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受付期間:2025年11月10日(月)〜11月19日(水)
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「13日前引けの日経平均株価は続伸。前日比103.47円高の5万1166.78円で前場の取引を終了した。」
昨日も書きましたが、東京マーケットの困るところは、朝と後場で流れが変わってしまうところなんですよね。昨日も後場のスタートは重くなっていました。多分、“売りたい強気”が蔓延していて、上がり切ってしまうと買いが入らないところに利食い売りが出てくる――そんな流れなんでしょう。自分も人のことは言えなくて、上がると買う気になれず、上がってきたら今度は売りたくなくなる。前場は株価を落ち着いて見る時間だとしたら、後場はどう対応するか考えてしまう時間なんですよね。
水準的に、運用系は12月決算があるため換金ニーズもあるでしょうし、外資のヘッジファンドは11月締めが多いので、資金的にバタバタしやすい時期です。だから、よくある流れとしてはSQ後からの調整。ただ、今回はテックが“休憩時間”に入っているだけだとしたら、リバウンドや再稼働もあり得るわけで、どうにも決めかねる状況。そういう意味で、市場の“心の重さ”が出ているんだと思います。
決算発表のタイミングとしては非常に良く、一般株に資金が流れているのは確かなんですが、その資金が長期的な視野に向かっていないから、どうしても短命になりがちなのが寂しいところです。特に、来期が良い企業なのに今期の悪さだけで売り込まれるケースが多い。そこが解消されれば良いと思うんですが、意外に市場の底力はあるように自分には見えています。
4118カネカ、9076セイノー、442Aクラシコ
