何故この時間?(11/19朝の講義)

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「18日の日経平均は-1621円の4万8702円となり3日続落。米国株式市場は続落。ダウ平均498.50ドル安の46091.74ドル、ナスダックは275.22ポイント安の22432.85で取引を終了した。」
エヌビディアの調整から、この市場はかなり苦しいのですが、一部の株式で市場がおかしくなるほど上がっていた分、その“しわ寄せの調整”になっていますよね。端株や、需給が乱れているような銘柄は別として、普通の一般株はこの地合いでも意外と健闘しているものが多いです。ただ、これ以上下がると、そうした銘柄まで「損金捻出」の換金売りが出てしまうので、ここはなんとか抵抗してほしい場面ですよね。
そして、「なんでこの時期なのか」という疑問も当然出てくると思うのですが、この市場の大きな鍵になっているエヌビディアの決算が“今晩”に控えているからです。買いづらいし、「長期の低迷になる」という報道まで出てくれば、慎重にもなりますよね。どんな数字を出しても、買い主体がどう動くのかが最重要で、自分の経験則では、ここまで先に下がっていたなら「もう一丁で止まる」パターンが多いので、“買い場探し”というイメージになります。しかし、今の雰囲気は“売り場探し”。まあ、なんとも言えない流れです。
それにしても、上がる時にはやり過ぎた部分があったのに、結果が出る“今”になって急に慌てるというのも、正直違和感があります。まあ、それはそれとして、自分は最初から、ヘッジファンドやCTAが決算期で、持ち玉整理があるだろうと見ていましたし、米国企業は納税のことも考えなくてはなりません。はじめからそういう時期なんです。
国内でも、金利上昇模様から企業への貸し出しが増え、日銀当座預金が急減しています。だから銀行は、国債を売って貸出資金の確保をしなくてはいけない。持ちっぱなしだと、金利が上がった時に評価額が落ちますからね。
売り方としては、タイミングはバッチリだった…というべきかもしれません。
8058三菱商事、9076セイノー、6232ACSL
