「月の20日」(11/20朝の講義)

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「19日の日経平均はー166円の4万8537円となり4日続落。米国株式市場は反発。ダウ平均47.03ドル高の46138.77ドル、ナスダックは131.38ポイント高の22564.23で取引を終了した。」

よく話す「月の20日」。運用系の決算が重なったりすると、その日中が高くなることがあったのですが、最近は受渡日も短くなりましたし、ネット化で計算がリアルに出るため、昔ほど“守られている”日ではなくなっています。それでも、タイミングとして買いにくかったり、処分が出やすかったりするのは今も同じで、昔は「月の20日に物買うな」「物売るな」なんて言われたほど、この時期の商いは逆張りになりやすいんですよね。

過去には関西企業で月末締めが多く、その計算や段取りを行なうのが「20日締め」という形式でした。証券系も受け渡しの都合で月の20日に締めて、損得の計算や現金の確認をしていたという話です。未だに関西には「5・10(ごとう)払い」という言葉もあって、精神的にもこの時期は人が一定の行動をとりやすいんですよね。

しかし、今回はエヌビディアの決算が重なってしまったので、それに賭けるのか、要因として先に売るのかで迷う場面。先日からよく下がっていた分、買い戻しが入ってナスダックは反転。しかし日本は、市場心理にバイアスをかけられて後場は手が出ず、薄い先物の板の中で好き放題やられています。

悲しいのは、日経平均が下がる過程で、頑張っていた銘柄まで失速してしまうことで、昨日はまさに“金縛りに遭った”ような展開でしたね。

2395新日本科学、6501日立、2303ドーン