買い下がる気で【3/28引け後の講義】

明日の需給が判らないと先日から話していましたが、大引け売り需要がGPIF分もあるとの観測から、途中から勝負にならなかったというところですね。大きな体制がしたと思う方は少なくても、目先の上げ下げを好む投資家は、ここは売りからという部分や、クロスに備えた先売りなどが横行した模様ですね。普通に日経平均に絡んでのリバランスもあるので、まあ、仕方がなかったと自分は思っています。

取引所や運用担当者は昨日のような買い需要と今日のような売り需要が同じ日に売買されないのと思わないんでしょうかね。日程や流れの中から先に打ち合わすなどのアドリブは聞かないんでしょうかね。これを談合や不当な価格操作なんて言うかもしれないですが、こうした需給不安を流して株価を乱高下させるのが毎月あるというのは、普通は考えるんじゃないかと思います。

昨日の大引けの動きや今日の大引けの動きは、なんか釈然としない部分があるし、結果的に問題が無いとしても、その間のメディアの動きは本当に考えないと困りますよね。米国の休みは日本の市場が荒れてしまうとか、確認できないようなニュースをどんどん流していましたよね。自分は明日下がるかもしれないが、この値段ならば一生戻らないなんてことはないという値段で買いました。

4日までは下がれば買いで挑もうかと思うんですよね。上がれば売りますし、こういうぼんやりした買い方しか自分はできないんです。

3657ポールトゥウィン、3687フィックスターズ、6224JRC